相模原　債務整理・自己破産弁護士相談　－　過払い金返還請求のご説明

【質問１】　ギャンブルで作った借金でも過払い返還請求が出来ますか？: 　過払い金の返還は，高利の利息を再計算することで生じますので，借金が出来た理由については無関係ですのでご安心下さい。　
　
　
【質問２】　何年前まで遡って請求できますか？: 　借金の完済後１０年で時効消滅します。そこで，現在取引中の会社に過払いが生じている場合には，原則として何年前でも返還を求めることが出来ることになります。　
【質問３】　裁判をしなければいけないのですか？: 　裁判をしなくても交渉によって，過払い金を返還させることが出来ないことはありません。しかし，その場合には，プレッシャーを与えることができず，過払い金の利息まで含めて返還請求をすることは困難です。当事務所では全件を提訴することで確実に返済を求めます。
　
【質問４】　裁判所に出頭する必要はありますか？: 　依頼者の方が裁判所に出頭することは一切ありませんので，ご安心下さい。　
　
【質問５】　過払い金は全額返還されるのですか？: 　基本的には，全額返済を受け，さらに過払い金の利息（５％）も付加させます。
　ただし，貸金業者が倒産したような場合には，返還が困難になります。
　
【質問６】　保証人には迷惑はかかりますか？: 　過払い金が生じているとすれば，保証人にも返済を請求することはないので，保証人に迷惑がかかることは一切ありません。　
　
【質問７】　自己破産する場合でも過払い金返還請求が出来ますか？: 　過払い金返還請求権は，ひとつの財産なので，自己破産の場合でも返還請求することはできます。ただし，返還を受けたお金は，基本的には裁判所に渡さなければなりません。
　
　そこで，返還を受けたお金を自由に使うことは原則として出来ません。ただし，通常の生活費にあてたり，自己破産の弁護士費用に充てることは可能ですので，自己破産をするからと言って，過払い金返還を放置することは得策ではありません。　
　
【質問８】　裁判の実費は幾らくらいですか？: 　請求額によって定められた収入印紙と郵便切手（６４００円）が必要となりますが，これらについては当事務所が立て替えて，過払い金が現実に返還された場合に精算をさせていただいておりますので，ご安心下さい。